更新情報

パパママ塾(第84回) 昭和の遊び「こま」

★Jチャンいわて(2/24放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今週は、手先を使う遊びとして今見直されている、

昔懐かしい「昭和の遊び」を紹介します。

教えてくれるのは、もりおか歴史文化館 ボランティアガイドの

木川田さんです。

きょうは「こま遊び」です。

ひもを使ってこまを回す方法が分からない、今時のお父さんのために、

その巻き方や投げ方を教えてもらいました。

 

むかし、「こま」は男の子の「必修科目」みたいなものでした。

年上の人への尊敬の念をこま遊びで自然に覚えていったんです。

 

こまはひもを使うタイプ、使わないタイプがあり、

回っている時間の長さを競争します。

 

持ち方は左手で、力を入れて駒にひもを巻いていきます。

ひもがこまから外れないようにうまく巻けるようになるには、練習が必要ですが、

右利きの人は、時計回り(右回り)に巻いた場合は、「投げるように」、

また反時計回り(左回り)に巻いた場合は、「投げてからすばやく引く」

と上手くコマが回ります。

140224papamama

 

2014 年 2 月 24 日 18 時 18 分 36 秒

パパママ塾(第83回) 親子で楽しむスケート場での基礎知識

★Jチャンいわて(1/31放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今週は、ソチオリンピック直前!

スケートをやってみたい!という初心者親子のためのスケート基礎知識です。

教えてくれるのは、岩手県スケート連盟の小野寺昌子さん。

きょうは、親子で楽しむスケート場での基礎知識です。

 

 

スケートリンクを見渡すと…三角の「赤いコーン」を使っている人がいます。

全然すべれないお子さん、またはスケートが苦手なお父さんやお母さんは

コーンにつかまって押しながら覚えると安全です。

また、子どもが何度も転び始めたらリンクからあげてください。

小さい子どもは何度も休憩させながら滑らせ、

絶対に無理はしないことが重要です。

 

スケート靴を履いて転んだときは、

お姉さん座りになり、いち、に、さんで立ちます。

またスケートを始めてすぐは、とにかくひざを曲げることが大切

真っ直ぐ立っていると危ないので、

自分が氷からいくらかでも近くなるよう、必ずひざを曲げて練習してください。

 

親子で滑る場合、よくお母さんとお父さんと子どもが手をつないで

滑ってる方がいますが、なるべくならば避けてほしいと思います。

お父さん、お母さんがスケート上手ならいいのですが、

そうでない場合は一緒に転んでしまい危険です。

もう少しひざを曲げたほうがいいよとか言いながら

一緒に滑ってあげる方がいいんじゃないかな、と思います。

 

最後に・・・

スケートをするときは

必ず「かかとは寄せる」、「ひざは曲げる」が基本ですよ。

 

 

【参考】

県営スケート場では、2月いっぱいまで毎週土曜日に

中学生以下の入場料とスケート靴のレンタル料金が無料の

「スケートキッズオンサタデー」を開催しています。

2014 年 1 月 31 日 18 時 32 分 32 秒

パパママ塾(第82回) スケート基礎知識「初めてのスケートリンク」

★Jチャンいわて(1/30放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今週は、ソチオリンピック直前!

スケートをやってみたい!という初心者親子のためのスケート基礎知識です。

教えてくれるのは、岩手県スケート連盟の小野寺昌子さん。

きょうは、初めてのスケートリンクでの滑り方です。

 

では、実際にスケートリンクに入ってみましょう。

 

【滑り方】

①フェンスに手をかけて片足づつリンクに入る。

②フェンスにお腹をぴったりつけてカニ歩き

 氷に慣れてトントンとカニ歩きをしているうちに

 身体も慣れてきて氷にも怖くならず滑れるようになれるのかなと思います。

 

③片手をフェンスにかけてひざを曲げて足は75度~80度に開きます。

④下を見ないでトントントントン・・・・「かかとを離さないで」歩きます。

 フェンスにつかまってそこで何回か歩いてみましょう。

 慣れてきたら少しづつフェンスから離れてリンクに滑っていってみましょう。

⑤ ④までができたら、今度はやじろべえみたいに、左右、左右と交互に足を出します。

 ポイントは「ひざをまげる」「下を見ない」ことです。

 

 

2014 年 1 月 30 日 17 時 53 分 39 秒

パパママ塾(第81回) スケート基礎知識「準備体操をしよう~リンクに入る前に」

★Jチャンいわて(1/29放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今週は、ソチオリンピック直前!

スケートをやってみたい!という初心者親子のためのスケート基礎知識です。

教えてくれるのは、岩手県スケート連盟の小野寺昌子さん。

きょうは、リンクに入る前の準備体操についてです。

 

 

まず、スケート靴を履いての準備体操をしてみましょう

・膝の曲げ伸ばし

・手を組んで伸びをしながら体を左右に(体の側面を伸ばす)

・両方の手首・足首をまわす

※以上、同じ動作を3~4回繰り返します

 

次にリンクの外で歩き方を練習してみましょう

・足をV字にしてペンギン歩き

※スケートをする時は、必ず足がVになりジグザグに滑ります。

足はVの形でひざは曲げたまま左、右、左、右と歩いてみます。

・横にカニ歩き

 

これで準備OK。

普段はスケート靴を履いたらすぐにリンクに入っていくと思いますが、

私たちが指導するときは必ず準備体操をしてからリンクに入っていきます。

2014 年 1 月 29 日 18 時 48 分 01 秒

パパママ塾(第80回) スケート基礎知識「スケート靴」

★Jチャンいわて(1/28放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今週は、ソチオリンピック直前!

スケートをやってみたい!という初心者親子のためのスケート基礎知識です。

教えてくれるのは、岩手県スケート連盟の小野寺昌子さん。

きょうは、スケート靴についてです。
 

 

スケート場では、スケート靴のレンタルをしていますよね。

フィギュアにホッケーにハーフ…どれを選べばいいのでしょうか?

 

靴は全部で4種類ありますが、

初心者の方は「フィギュア」を借りて滑ったほうがいいでしょう。

エッジが広く安定感があり、子どもも大人も一番滑りやすいと思います。

サイズは自分がいつも履いている靴と同じサイズで。

靴の履き方は以下の通り。

 

①    ひもをゆるめて べろを引っ張ってから足を入れます

 

②    かかとで地面を軽くトントンと踏んで足をあわせ 靴下をあげます

 

③    かかとを立ててひもをしめ、フックに上から下にかけていきます

<ここがポイント>

足と靴のべろ間に指が1本入る程度にしめると良いでしょう

 

④ ちょうちょ結びをする。あまったら羽の部分で調整します

※ひもがあまっても後ろで結ばないように・・・

 

借りた靴が大きかったり小さかったりしたら取り替えましょう

とにかく「靴が一番大切」ですよ。

2014 年 1 月 28 日 19 時 15 分 49 秒

パパママ塾(第79回) スケート基礎知識「服装は?何歳ごろから始めれば?」

★Jチャンいわて(1/27放送分)

 

 子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今週は、ソチオリンピック直前!

スケートをやってみたい!という初心者親子のためのスケート基礎知識です。

教えてくれるのは、岩手県スケート連盟の小野寺昌子さん。

きょうは、スケート場での服装や始める年齢についてです。

 

初めての方はまず、寒くないよう帽子・手袋をつけましょう。

加えて小さい子どもは危険防止のためヘルメットをかぶった方が良いでしょう。

スケート場ではヘルメットなどを無料で貸し出しています。

 

次に、ウエアはなるべく「つなぎでないもの」がいいと思います。

つなぎのウエアはトイレに行ったりするときに脱ぎ着するのが大変なので、上下離れたも

のほうが、また手袋は危ないのでなるべくひもがつかないものを選びましょう。

靴下はスケート靴を履く場合は、なるべく厚くない・長めのものがいいと思います。

 

親子で初めてのスケートの場合は4歳児くらいから挑戦できます。

3歳ぐらいまではフェンスにつかまれなければちょっと危ないですし、

足もまだグラグラするので4歳あたりからがいいんじゃないかと思います。

2014 年 1 月 27 日 20 時 00 分 58 秒

パパママ塾(第78回) 子どものおやつ

★Jチャンいわて(11/29放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今回は子どもの食育について、

県の食育パートナー 小野寺恵先生に話を聞きました。

きょうは「子どものおやつ」です。

 

 

今の時期、さつまいももりんごもよく採れるので、

みなさんもいただくことが多いかと思います。

市販のパンケーキ(粉)とフライパンに入れて焼くと中間食・おやつになります。

岩手にはりんごがたくさんありますし、

「りんごを1つ食べると病気知らず」と言う例え話もあるくらいですから、

これからの季節で風邪をひかないためにも食べて欲しいですね。

一方、さつまいもは、ふかすだけでもおいしく食べることができます。

 

また、牛乳で作ったミルクゼリーなどは、消化によくてカルシウム、

タンパク質がたっぷり。

ほかにもバナナ・チーズは消化にもいいので、ぜひ中間食として

食べてもらいたいですね。

 

それから、小さい子どもは食べ物が歯にくっつくと嫌がります。

そのため、子どもの口にあったサイズで食べることが大切だと思います。

大人でもガリッとかグチャっとした食感は嫌ですよね。

また、小さいうちに甘いものを食べさせ過ぎてしまうと

味覚が狂って食べず嫌いになるそうです。気をつけて欲しいなあと思います。

 

2013 年 11 月 29 日 18 時 30 分 13 秒

パパママ塾(第77回) 小学校低学年向けの食事

★Jチャンいわて(11/28放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今回は子どもの食育について、

県の食育パートナー 小野寺恵先生に話を聞きました。

きょうは「小学校低学年向けの食事」です。
 
最初からスパゲティーだと、慣れずに消化ができなかったりしますので、

最初のうちは「うどん」から慣らしていって、

次の段階でパスタというのが食の流れとしては良いと思います。

 

●小学校低学年向けメニュー

<材料>

うどん                  1/2袋
とりささみ           1/2本
ホウレンソウ       30g
ピーマン              1/2個
バター                  10g

 <作り方>

1.フライパンにバターを溶かしてお肉を炒め野菜を加える

2.うどんを加えて炒め、塩少々などで薄味に仕上げる

 

 
うどんはいつも一般食として食べられていますよね。

子どもは青いものを食べたがらないので、

野菜をみじん切りにして、ささみと炒めて、うどんとバターを入れて

食べやすく作ってみました。

野菜を大きく切ってしまうと、口に入れたときに違和感があるため、

細かく切って、ほかのものと食べたほうが食べやすいと思います。

ピーマンは青いもの、ほうれんそうも体を温める食材ですが、

そのままでは食べてもらいにくいので工夫が必要です。

いかに楽で、そして栄養があって、

子どもたちに健康になって大人になってほしいと願い、

だんだんと慣らしていく、食べる物を大事にしていく、

そして親子で岩手県の野菜が美味しいねと食べてもらえることが大切だと思います。

セレモニーを守りながらやってほしい、これはお肉でもお魚でも同じですね。

2013 年 11 月 28 日 18 時 30 分 09 秒

パパママ塾(第76回) 幼児期の子ども向けの食事

★Jチャンいわて(11/27放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今回は子どもの食育について、

県の食育パートナー 小野寺恵先生に話を聞きました。

きょうは「幼児期の子ども向けの食事」です。

幼児期向けメニュー】

<材料>

タラ 1切れ
豆腐    1/2丁
サツマイモ 1/2本
ニンジン 15g
ホウレンソウ 15g
だし汁 150cc
かたくり粉 大1
水 大3

 

<作り方>

1.タラ、サツマイモを1cm角に切り、だし汁で煮込む

 少し小さめ切ったニンジンを加え煮込む

2.柔らかくなったら豆腐を加え、お好みで味を整え

 かたくり粉でとろみをつける

 

今回はタラを使って、お豆腐、さつまいも、にんじんを入れます。

軽くダシでゆがいて軽く豆腐とさつまいもとにんじんをやわらかくして

あんかけにして乗せました。

ほうれんそうをバターで炒めたものを乗せ、

すべて素材の味を生かし塩は使っていません。

これらを一緒に食べることによってバランスのいい食感を子どもに

楽しんでもらえると思います。

 

<ワンポイントアドバイス>

野菜みんなまとめてゆでてしまって、冷凍庫に冷凍しておくといいと思います。

だし汁とかスープで煮るだけの状態にしておくと手間がはぶけます。

また、小さな味噌焼きおにぎりを作ってあげることもおススメです。

これは、味噌は発酵食品としては栄養価が高く、

寒い季節に体を温めることができるためです。

味噌焼きおにぎりは、甘い食べ物と違い次の食事のときにあまり影響がなく、

中間食という考え方で食べてもらうといいと思います。

2013 年 11 月 27 日 18 時 38 分 11 秒

パパママ塾(第75回) 離乳食のつくりかた②

★Jチャンいわて(11/26放送分)

 

子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。

今回は子どもの食育について、

県の食育パートナー 小野寺恵先生に話を聞きました。

きょうも「離乳食」です。
これから冬に入ってくると、赤ちゃんでも新陳代謝が遅くなってしまうので

体を温める食材が必要です。

 

ゴックン期で、あまり甘くなくしょっぱくもない自然な素材の味から慣れていき、

モグモグ期には慣れてきて食べられるようになって、

カミカミ期には食事が楽しみになるような形にもっていけると

一番良い流れだと思います。

 

【カミカミ期(9~11カ月頃)の離乳食】

●カミカミ期の子ども向けメニュー

<材料>

ニンジン              15g
ホウレンソウ  15g
とりささみ肉       15g
うどん                  1/2袋
だし汁                  100cc

 

<作り方>

1.ニンジン、ホウレンソウ、とりささみ肉を細かくきざむ

2.うどんを細かく切る

3.全ての材料を鍋に入れコトコト煮込む

 

だし汁にうどんを入れて、そこにささみ、ほうれんそう入れて、

徐々にかんでいく練習をイメージしました。

ささみとほうれんそうが入っているので栄養価が高く、

風邪をひきやすいこの時期にぴったり。

カミカミ期なると「素材の味を楽しみ」、「噛んで消化する」時期に

入ってきます。

また、幼児期に入ると大人に近い食事を食べることができるように

なってくるのです。

2013 年 11 月 26 日 18 時 50 分 09 秒