小学三年生の長男が大阪の少年野球チームに入団した

 

盛岡にいた時から野球には興味があったが今一歩勇気が出なかった。

息子は小さい頃から内弁慶で外に出ると急に弱気になってしまう性格だった。

小学校の入学式ではクラスで一人だけ泣いていて、

その後夏休み前まで私が学校まで送ることもしばしばあった。

私の仕事の都合で3年生の春から大阪の学校に転勤になったが

1ヶ月位は毎日涙目で通学していた。

そんな息子が大きく変化したのは、家族で甲子園の阪神戦を見に行った時だった。

初めて見る甲子園、球場に響く阪神ファンからの歓声や大阪特有の強烈なヤジや

ラッキーセブンに舞い上がる風船など、プロ野球の試合を見たことがない

小学3年生の息子には新鮮で強烈な光景だったに違いない。

その翌日から大の阪神ファンになっていた。

 

そんな時、金本の現役を最後の試合をテレビ見ながら、息子が一言

「俺  野球チームに入ろうかな!」

想定していなかった発言にビックリ!

金本が引退を表明した年に、息子が野球の道に自ら行きたいと言ってくれるなんて・・・・。

年明け息子は新しいユニホームを着て練習に参加した。

なかなかユニホーム姿が似合っていて、とても頼もしく見えた。

まだまだキャッチボールもままならない息子だが、

夢は大きく!プロ野球選手を目指して欲しい!!