★IATスーパーJチャンネル(10/23放送分)  

 

人が好む味は3つあるといわれています。

それは、「甘み」、「脂のうまみ」、そして「だしのうまみ」です。

今、この中のだしのうまみが食育において見直されています。

 

子どもたちの舌が純粋なうちに、米とだしの味で離乳食をスタートし、

甘いものと脂のうまみは追って教えるようにしたほうが良いでしょう。

また、だしのうまみをはじめに覚えさせることで、

子どもの野菜嫌いを防げ、後々の生活習慣病予防にもつながります。

 

甘み、脂のうまみよりもだしのうまみ、ぜひ実践してみてください。

 

最後に、混ぜご飯より白いご飯のおいしさを

小さいころから感じることも大切です。

汁物も飲んでご飯も食べておかずを交互に食べるとか、

ご飯にいろいろ混ぜたりしないなど、

子どもたちが食卓の礼儀を身につけるチャンスでもあります。

また、きれいな器に盛り付けてあげて目を楽しませることも良いと思います。