★Jチャンいわて(5/30放送分)

 

「家庭でのしつけ」の中で、基本になるのが早寝・早起き

どうしても今、大人の社会が夜型になっていますよね。

乳幼児期は脳の発達面も考えて、この時期にぜひ習慣付けてほしいですね。

早寝・早起きのリズムをつくるには、早く「寝る」ことから始めると難しいと思います。

リズムづくりのスタートは早く「起きる」ところから始めましょう。

窓をパッとカーテン開けて朝の光を入れて、

「おはよう」と朝早く起こします。

そうすることで1日が終わると疲れて、夜もおのずと早く眠くなります。

寝る前は、例えば風呂入ってから、絵本を読んであげるとか、

落ち着いた静かな状態を作ってからお布団に入ると寝やすいでしょう。

 

また子どもがなかなか「あいさつ」ができない、と悩んでいる方も多いと思います。

しかし、あいさつは強要されるものではありません。

最初にまず家庭の中でお父さんとお母さんが、

「おはよう」「おやすみ」「いただきます」「ありがとう」という言葉を

大人が見せてあげることがとても大事だと思います。

子どもは模倣して育っていきますので、両親がちゃんと目を見て

心をこめて挨拶している姿は子に伝わります。