4才になったばかりの息子は、最近やたらと
「○○くんの家に遊びに行くの」
「△△ちゃんの家に行くって幼稚園で約束したもん」とか言います。
当然、子ども同士の口約束で
お互いの家の正確な位置など全く知らないので、
遊びに行けるはずはありません。
この前、ヨメさんが家にいると、
いっしょにテレビをみていた息子がいきなり幼稚園の洋服に着替え、
お気に入りのおもちゃをギュウギュウにリュックにつめて
「○○くんの家に遊びに行ってくるから」と言い残し、
ひとりでスタスタ外に出ていってしまったそうです。
ヨメさんはまさか本当に出ていくとは思わず、
あわてて息子の後を追いかけたそうなのですが・・・。
勝手に外に出てってしまうのは困るのですが、
その出来事を聞いて、一方でちょっと感動してしまいました。
幼稚園に通うようになってもうすぐ1年。
彼の「世界」が急激に広がってきたんだなあ、と。
それまでは家が大好きで、
何をするにも「お母さん、お母さん」だった息子の話に
「先生がね」「○○くんがね」といろんな人たちの名前が
最近、頻繁に登場するようになってきました。
で、今回の出来事です。
これから年を経るごとに、彼の「世界」はドンドン広がります。
いろんな人と出会って、いろんなことを考えながら
成長していってくれたらいいな、と思います。