4歳の息子が父の日に描いてくれた似顔絵です。

「いつも遊んでくれてありがとう」

とメッセージが添えられていました。

 

しかし8月、仕事の関係で1週間ほど

息子と一緒に遊べない日々が続いていた矢先の妻からの電話。

「お父さんをびっくりさせる」と

補助輪を外して自転車に乗る練習をしている、

祖父がつきっきりで公園での練習につきあい、

何度も転んで、手足が擦り傷だらけになりながらも

3日目には補助輪なしで自転車に乗れるようになった、と。

 

ご飯を残さず全部食べること、1人で着替えをすること、

遊んだあとの片付け、お風呂でのシャンプー…

私は、子どもが嫌がることや難しいことができたとき、

「すごいね、よくできたね」と褒めたり、

「えー!すごいなぁ、お父さんびっくりするなあ」

と声をかけることを心がけています。

 

実は”補助輪なしの自転車”についても、春先に

「乗れたら、お父さん、びっくりするなあ」

と息子に話していたところでした。

 

「世界を驚かせる」

サッカー日本代表に関する記事で

こんなフレーズを目にして気分が高揚しますが、

子どもにとっては、

「お父さんを驚かせる」

と思うことが、新しいことにチャレンジする気持ちと

成長への第一歩につながるのだと実感しています。